司法書士試験<番外編>

こんにちは,所長の田澤です。

今日は司法書士試験<番外編>ということで,本試験当日の様子などを書きたいと思います。

神奈川県の司法書士試験の受験会場は神奈川大学です。私は自宅から遠いため,朝は早起きする必要がありました。確か伊藤塾の模試で本試験会場で受けられるものがあったかと思います。本試験当日にいきなり受験会場に行くのは迷ってしまう可能性があることや,精神的な安定のためにも下見は必要だと思いますので,下見を兼ねて模試を受けると良いかなと思います。

ちなみに,私は模試当日の朝,乗る電車を間違えてしまい,降りるはずの白楽駅を通過してしまったことがあります…あれは心臓に悪いですね(笑)時間に余裕があるようにしていたとしても,精神的な焦りがやばいです。。

どの試験においてもそうだと思いますが,時間に余裕を持つことと会場は事前に調べておくことが必要です。また持ち物も何回もチェック!!筆記用具を忘れてしまってもコンビニで購入すれば良いし,最悪受験票を忘れてしまったとしても,試験は受験できますが,精神的によくないですよね。私の受験歴の中でも,筆記用具(司法書士試験においてはボールペン等の記述で使う物が必要です)を忘れて大慌てしている人や,午前の試験の後に自宅にでも戻ったのか,午前の時にはあったのに午後の試験の前に受験票を忘れてしまいました💦と顔面蒼白になっている人を見たことがあります。ただでさえ緊張している本試験当日ですからね,何事もない方が良いに決まってます。

次にお昼休みについて。司法書士試験は午前と午後があるので,お昼休みがあります。私はお昼にお腹いっぱい食べてしまうと,午後に眠気が襲ってくる体質なので,お昼ご飯は本当に少ししか食べませんでした。お腹がへると午後の試験に集中できないのでは?と思う人もいるかと思いますが,私としては眠気よりも空腹の方がまだ耐えられたので,毎年そんな感じにしていました。あとはアーモンドチョコをつまんだり,お菓子を持って行ってましたね。なんとなく,集中力が上がるような気がしていたので。

私はまわりの受験生がお昼ご飯に何を食べているのか,実はチェックしていました(笑)他人が何を食べているのか気になりませんか?!愛妻弁当だと思われるお弁当を食べている人や,コンビニのサラダとおにぎり🍙とか,様々でしたね~。ゆで卵やバナナを食べている人もいました。モリモリ食べている人を見ると,よく午後眠くならないなぁと私は思っていましたが…生ものとか,お腹によくないものを除いて,好きなものを食べるのが一番だと思います。愛妻弁当なんて,最高ですよね。パワーをもらえること間違いないでしょう。

あとはトイレの場所も確認が必要ですね。司法書士試験を受ける人は男性の方が多いので,女子トイレが混んでいた覚えはないのですが,男性の方は混んでいたかもしれません。神奈川大学だと何か所かトイレがあったと記憶していますので,いつでも行けるように確認しておきましょう。模試も含めて,いつも不思議だったのが,試験始まる直前にトイレに行く人が多いこと!私はまず着いたら自分の席を確認してトイレに行って,午前の試験を終えて,トイレに行って,ご飯を軽く食べて,トイレに行って,午後の試験開始の5分前位にトイレに行くって感じにしていました。試験中でもトイレに行くことはもちろん可能ですが,午後の試験においてトイレに時間を使うのはもったいないですから,皆さん心配で直前にトイレに行くようにしているのでしょうか?私はビビりなので,直前で間に合わなかったらどうしよう…とか考えてしまうタイプのため,5分前までにはトイレは済ませておくと決めておりました。

それから,試験中にペットボトル1本の持ち込みが認められています。7月に試験ですから,暑い中での受験になりますので,近年認められるようになったものです。確か東日本大震災があった後からだったかと思います。これがですね,また個性が出るんですよ。私は毎年お茶か水を用意していたのですが,中には炭酸のジュースとか甘いコーヒー飲料とかを持ち込んでいる人がいるんですね~。これまた私には不思議で仕方がありませんでした。持ち込むならお茶か水だろ!と個人的には考えていたので,いろいろな人がいるなぁと思っておりました。受験案内に『ペットボトル』と記載されているので,缶の飲料なんかは持ち込めませんでした。あとはカバーもダメです。

こうやって思い出してみると,面白いですね。試験官も人によって違いましたね。本当は全国統一するべきだと思いますが,受験会場で差があるのは仕方がないこととも思います。また隣の人が試験中うるさくて集中できなかったとか,臭いが耐えられなかった…なんていうのはあるあるです。そのため,私はマスクは持参していました。自分ではどうしようもない事で足を引っ張られたりしたくなかったので対策はとっておいて損はありません。ただし確か耳栓は認められていませんのでご注意を。持ち込めるものかどうかは事前に確認しておきましょう。

本試験前日の夜の過ごし方とか,当日テキストは持って行ったのか?とか,まだまだネタはありますので,お楽しみに。あとは私の失敗談もですね。会場の教室を間違えただけではなく,試験中真っ青になるような失敗も経験しております。『本試験には魔物が住んでいる…』なんて信じておりませんが,普段とは違った行動をしてしまうことがあるのが本試験でもあります。

コロナだけではなく,体調にも気を付けながら,全国の司法書士受験生には頑張ってほしいです。遠くから念を送っておきます!!

司法書士試験<民保・民執・供託・司法書士法編&午後の時間配分について>

こんにちは,所長の方の田澤です😊

本日は司法書士試験シリーズです。憲法・刑法の次は,やはりマイナー科目の民保・民執・供託・書士法についてです。それだけだとあまり内容がないので,午後の時間配分も含めることにしました。

まず,民保・民執・供託・書士法について。

これらの対策は『過去問をやりまくれ!!』です。それ以外考えられないし,それ以上する必要はないものだと考えております。過去問以上の知識を必要とする問題が出題された場合には,諦めれば良いんです。そんな問題ほとんどの人が答えられませんから,適当に4とか2とか,答えちゃって,次に進めば良し。午後は時間との勝負,悩む時間ももったいないです。ちなみに受験界では常識だと思いますが,中でも司法書士法なんて過去問でさえ直前しかやらなくて良し。だって1問しか出ませんから。

私が合格した去年の司法書士法の問題はまさかの司法書士会についてでした。「はっ?!?」っと思うこと1秒,わかりそうな肢だけで答えを出し,さっさと次に進みました。

私は受験開始直後から午後の方が得意で,どんなに難しいとか,明らかに時間が足りなかったといわれるような問題が出題された場合であっても,答練・模試,本試験含めて,午後で時間が足りなかったことは一度もなかったと思います。去年の本試験でも,午後は全体的に問題文が長かったし,問題数の多くを占める不動産登記法が難しかったこともあって,時間が足りなかった人も多かったようですが,私は午後の択一でいうと,1周目は45分で解き終わっていました。大体1時間を切るくらいで択一を終わらせ,記述にいくのが私のベストな時間配分でしたので,その時は「今のところは順調だな」と安心したのを覚えています。もちろん,1周目で全てを完璧に考えられていたわけではないので,その後に2周目に入ります。1周目で自信がない・迷った問題には印をつけておき,2周目はその印のある問題を中心に検討することになります。

私はマークシートについては,学生時代から,なぜか1問1問マークする方法ではなく,全部検討し終わってからマークもまとめてする方法を採っていました。ほとんどの人がそうだと思っていたのですが,私のやり方の方が少数派だと知ったのは最近です。誰に言われた訳でもないのですが,私はこのやり方でないと落ち着きません。

2周目で最終的に答えを決めて,いよいよマークしていくことになります。マークまで終えるまでで1時間以内,が理想でしたが,去年の本試験では1時間10分~15分が経過していたのを確認しています。内心,焦り始めます💦ちょっと時間押しているな…と。周りの受験生も記述を解き始めたであろう問題文をパラパラめくる音が聞こえてきていましたし,更に焦ります💦💦

私は去年から記述は商登法から解き始める方法に変えていたので,まずは商登法から。結局,予想論点とされていた吸収合併が出されていたので救われましたが,思いのほか時間がかかってしまい,不登法に残された時間は1時間ちょっとだったと記憶しています。

また不登法で悩んでしまい,気が付けば時間はあと45分くらいしか残っていませんでした。これ以上悩んでも仕方ない,腹をくくろう,と思って書き始めた感じでした。結局,不登法はあまり良くない結果に終わってしまいましたが。。

私が午後の択一で時間短縮をできていた大きな原因としては,午後においては絶対的な自信があったからだと思います。自分なりの択一のルール,①全部の肢は検討しない②組合せを最大限に利用する③短い肢から検討する,を徹底して,どんどん進めていきます。わからないものはわからない,2つの肢を検討してもわからないと判断した問題は飛ばして次に進みます。午後で足切りはあり得ないと考えていましたから,多少わからない問題を適当に答えたところで迷いはありませんでした。午後は大丈夫だろう,という自信があったんですね。これまでの本試験や答練・模試での成功体験からこの自信はついたんだろうと思います。

受験生の中では午前の方が得意で,午後で苦労する方が多いようですので,私はここでもやはり少数派ということになりそうです。午後が苦手,時間不足になってしまう,と悩んでいる方は,一度やり方を考え,模試等で実践し,自分のベストな方法を見つけると良いかもしれませんね。いきなり本試験でやり方を変えるのは良くないので,模試等で記述から先に解いてみるとか,後ろから解いてみるとか,とにかく様々な方法を試してみると,ご自分に合った解き方が見つかるのではないでしょうか。

しかし,今年の司法書士試験はいつになるんでしょうか?認定考査についても同じですが,早く発表してもらいたいものです。私も認定考査の勉強を再開しないとやばそうです。。

今日は月曜日,また1週間頑張っていきましょう!!

司法書士試験<憲法編>

こんにちは,所長の田澤です。

今日は,司法書士試験の憲法について書きたいと思います。

私は憲法が得意ではなかったため,対策をとる必要がありました。

私が実践した憲法対策は,以下の通りです。

①午前は民法→刑法→会社法→憲法の順番で解く。

②統治分野の条文は丸暗記しておく。

③人権分野の判例は答練や模試で出されたものを丸暗記しておく。

まず①については,憲法の問題は長文であることが多く,また緊張している状態で苦手なものを解くのは何も良いことがないので後回しにした,ということです。後回しにすることにより,時間も十分にかけることができます。

次に②については,条文の知識で答えられる問題を落とす訳にはいかないため,41条~99条までは丸暗記しました。丸暗記するためには条文を耳で聞き,声に出す。これしかなかったです。YouTubeで憲法を読み上げている動画などもあるので,それを活用していました。直前期には1週間に1回は条文を確認する時間を作ったと思います。

最後の③については,答練や模試を受けた時に,人権分野の知らない判例があった場合には,ノートに書き写し,電車での移動時間等に確認するようにしていました。当たり前ですが,何度も目にすれば,覚えられます。出題される判例の数もそこまで多くはないので,丸暗記できるくらいの量です。

以上の対策をとった結果,合格した年の憲法の成績は3問中3問正解でした◎

35問中たかが3問ですが,だからこそ,効率の良い勉強が必要な憲法。

しっかり対策をとれば,確実に点数を取れる分野でもあります。

次回は<刑法編>について書きたいと考えています。